デイサービスの費用はいくら？ | 自己負担額の考え方について | 石川県金沢市・野々市市デイサービスオールウェイ

デイサービスの費用は、施設の規模、介護度、利用時間などに応じて変わります。

デイサービスのご利用を検討中のご家族やご本人様は、費用に関する以下のような疑問を抱えてはいないでしょうか？

この記事ではデイサービスの費用について解説し、これらの疑問にお答えしていきます。

なお、この記事では一般的なデイサービスの費用算出の考え方を説明しています。

オールウェイのご利用を検討中の方は、ご利用料金ページをご確認ください。

オールウェイのご利用料金

デイサービスの自己負担額はどれくらい？

デイサービスの費用は個人差があるものの、要介護の場合は1日1,000円~2,000円、要支援の場合は5,000円~9,000円程度でご利用いただけます。

なお、要支援で介護を必要としない方は基準緩和型サービスを利用することができ、従来型より費用を抑えることができます。

デイサービスの費用は、大きく2つの要素によって決まります。

1つは利用するデイサービスの施設に依存して決まるもので、もう一つは利用者に依存して決まるものです。

利用地域

介護保険による費用の算出は、1単位＝10円を基準とする「単位」を使って行います。

この「単位」は地域ごとの人件費等を反映して、下記の通り設定されています。

例えば、東京都23区は「1級地」で単価が最も高く、石川県金沢市は「7級地」にあたります。

施設の規模

デイサービスの規模（定員数）が大きくなるほど、かかる単位が少なくなり、費用が安くなる傾向にあります。

デイサービスの規模は以下の4区分です。オールウェイは通常規模型にあたります。

介護度

デイサービスを利用するにあたり、まず要介護認定を受ける必要があります。

要介護認定を受ける人は、身体や認知機能の状態を元に、介護度が決められます。

要介護認定には、要介護と要支援の2種類があります。

要介護は1〜5の5段階で判定され、数字が大きくなるほど介護の必要性が高くなり、かかる単位も増えます。

要支援は「総合事業」と呼ばれており、要支援1、要支援2、事業対象者に分類されます。

事業対象者は、介護支援の適否を判断するため「基本チェックリスト」により認定されます。

総合事業のデイサービスの利用は定額制となり、週1~2回の通所が目安となります。

なお介護の必要性が軽度であれば、より費用を抑えた基準緩和型通所サービスを利用することができます。

本人の所得

所得に応じて自己負担の割合が決まります。

所得が160万/年以下なら1割負担ですが、それ以上の方は年金収入などを加算した所得の額に応じて、1割〜3割負担が決まります。

なお自己負担の割合は、負担割合証に記載があり確認することができます。

利用時間

3時間〜9時間の利用時間の中で、1時間毎にかかる単位が変わってきます。

例えばデイサービスのご利用が半日や短時間のみであれば、費用はその分少なくなります。

デイサービスの半日や短時間利用にご興味のある方は、こちらの記事もご覧ください。

利用する追加サービス

デイサービスで入浴介助、個別機能訓練、口腔機能向上などを受ける場合、追加サービス分の加算がなされます。

主要な項目の加算となる単位は以下の通りです。同じ項目でも（Ⅰ）、（Ⅱ）があるものは、サービスの内容が異なります。